セリ科シシウド属とは?

日本山人参について調べていると、「セリ科シシウド属」という言葉を目にすることがあります。少し難しい名前ですが、これは植物の仲間分けを表す言葉です。

「科」と「属」は植物の仲間分け

植物は、共通する特徴をもとに分類されています。「セリ科」は大きな仲間の名前、「シシウド属」はその中の、より近い仲間をまとめた名前です。

植物の仲間分け
↓
セリ科(ニンジン、セロリ、パセリなども含む仲間)
↓
シシウド属(学名:Angelica)
↓
ヒュウガトウキ(日本山人参と呼ばれる植物の一つ)

つまり、「セリ科シシウド属」とは、ヒュウガトウキが植物の分類上、どの仲間に属するかを示しています。

シシウド属の植物の写真

シシウド(Angelica pubescens)の植物写真。ヒュウガトウキとは別種です。
写真:シシウド(Angelica pubescens)。ヒュウガトウキそのものではなく、同じシシウド属の別の植物です。出典:Wikimedia Commons(写真・利用条件)

シシウド属には、白っぽい小さな花を多数つける植物が見られます。花が傘の骨のように広がって見える「散形花序(さんけいかじょ)」は、セリ科の植物によく見られる特徴です。

シシウド属のアシタバの花。ヒュウガトウキとは別種です。
写真:アシタバ(Angelica keiskei)の花。同じシシウド属の別種です。出典:Wikimedia Commons(写真・利用条件)
写真についてのご案内

掲載写真は「シシウド属」の仲間を知っていただくための参考写真です。日本山人参(ヒュウガトウキ)の写真ではありません。植物は外見が似ていても別の種類の場合があります。

日本山人参とは、
どう関係するのですか?

生薬工房でご紹介している日本山人参の一つ、ヒュウガトウキは、セリ科シシウド属に分類される植物です。
学名は Angelica furcijuga として紹介されてきました。資料によっては分類上の扱いや学名表記が異なる場合があります。

なお、「日本山人参」という呼び名は、資料によってヒュウガトウキだけでなく、イヌトウキを含めて用いられることがあります。植物を正確に知るには、呼び名だけでなく学名も確認することが大切です。

よくあるご質問

Q. セリ科なら、セロリやニンジンと同じ植物ですか?
A. 同じ「科」に属する仲間ですが、同じ種類の植物ではありません。食用に適しているかどうかも、それぞれ異なります。

Q. 「シシウド」と「ヒュウガトウキ」は同じですか?
A. いいえ。シシウドとヒュウガトウキは同じ属に分類される別の植物です。

Q. 野山で似た植物を見つけたら食べてもよいですか?
A. いいえ。セリ科には外見が似た植物もあります。見た目だけで判断して採取・飲食しないでください。

もっと詳しく知りたい方へ

ヒュウガトウキの特徴や成分については、日本山人参の解説ページでご案内しています。

参考資料:日本薬学会「シシウド」 / 環境省 ヒュウガトウキの植物情報 / 厚生労働科学研究資料
本ページは植物の分類や特徴についての一般的な解説であり、健康効果を保証するものではありません。
←日本山人参のページへ戻る
お問合せのご案内

日本山人参 |生薬工房〈公式〉
オンラインショップ



通話料無料の専用窓口をご用意しております。
ご不明な点がございましたら、
どうぞお気軽にご相談くださいませ。

TEL 0120-40-6188

受付時間/平日 朝9時〜夕方5時
※土曜・日曜・祝日はお休みを頂戴しております

FAX 092-558-6199
WEB受付/年中無休・24時間

メールでのお問合せ

私たちは、末永く信頼いただけるよう、 無理なご案内やお電話による勧誘は一切行っておりません。

お客様の毎日が、健やかで穏やかなものでありますよう、 私どもは、その想いを胸に、ひとつひとつの商品に心を込めてお届けしております。
印影ロゴ