日本山人参の研究紹介コラム
ヒュウガトウキ(日本山人参)は、古くから日本各地の山間部で親しまれてきた植物で、 学術名は Angelica shikokiana。地元では「神の草」とも呼ばれ、 健康維持に役立てられてきた歴史がございます。
■ 血圧・血糖に関する知見
研究対象 | 内容 | 研究出典 |
---|---|---|
血圧への影響 | ヒュウガトウキ葉抽出物を12週間摂取した結果、正常高値血圧者において、収縮期血圧(SBP)の有意な低下が認められました。 | 新薬と臨牀 Vol.55 No.12(2016) https://www.shinryo-to-shinyaku.com/ |
血糖への影響 | ヒュウガトウキ抽出物を含む錠剤の摂取により、空腹時血糖値がやや低下する傾向が示されました(非糖尿病者)。 | IJPRD(2021)国際薬剤研究誌 https://ijprdjournal.com/ |
安全性評価 | 健常成人における摂取試験で、有害事象の発生はなく、安全性が確認されました。 | インド薬剤開発研究誌(IJPRD, 2021) https://ijprdjournal.com/ |
■ ご注意事項
本コラムはヒュウガトウキに関する学術情報を元に作成したもので、 医薬品としての効能効果を示すものではありません。 利用に際しては体調や既往歴に応じて専門家へのご相談をおすすめします。
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