日本山人参(ヒュウガトウキ)の特徴

※本ページ内容は、 博士論文 に基づいた研究結果のご紹介です。

九州の山間に静かに自生する日本固有の植物 ヒュウガトウキ(Angelica furcijuga) 。 昭和の初め、大分県に持ち込まれたこの草は、 日本山人参 として大切に育てられてきました。

その後の研究により、同じく「日本山人参」と呼ばれていた 「イヌトウキ」とは異なる種であり、 厚生労働省により医薬品の基準として根部が登録 されるなど、 公的にも高く評価された植物 であることが明らかになりました。

特筆すべきは、その 生命力と栽培性。 地上部が枯れても根が生き残り、 年に複数回の収穫が可能 。 これは薬草の中でも非常に珍しく、 地域資源としても注目されています。

また、ヒュウガトウキには様々な機能性成分が含まれており、 なかでも 「YN-1(イソエポキシプテリキシン)」や 「イソプテリキシン」 は、次のような薬理的作用が報告されています。

薬理作用報告

とりわけ注目すべきは、 根部だけでなく葉部にも同様の機能性が認められている という点です。

現在では、ヒュウガトウキの 葉を用いたお茶や健康食品も開発 されており、今後の利活用がますます期待されています。 このようにヒュウガトウキは、 日本の風土が育んだ貴重な在来薬草 であり、未来の健康と地域づくりの柱となる可能性を秘めています。

(出典:星野有理子 『グリーン溶媒を用いたヒュウガトウキからの機能性成分の分離および栽培に関する実証研究』 博士論文(名古屋大学大学院、2022年3月))
※本資料は「日本山人参」に関する研究内容を紹介したものであり、 本商品とは直接関係ありません 。 効果効能を保証するものではありません。
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