株式会社生薬工房|健康の基礎知識

高血圧・血圧管理の
基礎知識

測定血圧を測る
食事食事を考える
運動体を動かす

こんな症状が出たら、すぐ119番

脳卒中などを疑う危険なサイン

  • 突然、顔の片側がゆがむ
  • 突然、片方の手や足に力が入らない
  • 突然、ろれつが回らない、
    言葉が出ない
  • 突然、経験したことのない
    激しい頭痛が起こる
  • 突然、見え方や歩き方に異常が出る

一つでも突然起きたら、症状が消えても119番へ連絡してください。自分で運転して病院へ向かわず、救急車を呼びましょう。突然の激しい頭痛は、くも膜下出血などの緊急疾患のサインである場合があります。

私が血圧管理を大切に考える理由

私の祖父は、脳卒中の後遺症で片手が動かせなくなりました。そして父も、脳梗塞で命を落としかけたことがあります。夜中に突然、とてつもない頭痛に襲われ、すぐに病院を探して向かいました。幸い命は助かりましたが、左半身に麻痺が残りました。

現在も、片足を引きずりながら生活しています。父は狭心症も発症しました。

命が助かっても、それまで当たり前だった暮らしに戻れるとは限りません。

私は、祖父と父の姿を通して、脳卒中や血管の病気の怖さを身近に感じてきました。

だからこそ、皆様には、症状のない今からご自身の血圧を大切にしていただきたい。心から、そう願っています。

株式会社生薬工房
代表取締役 有留 隆幸

血圧とは、何でしょうか

血圧とは、心臓から送り出された血液が、血管の壁を押す力のことです。血液を全身に届けるために必要なものですが、高すぎる状態が続くと、血管や心臓に負担がかかります。

「上の血圧」は心臓が収縮したとき、「下の血圧」は心臓が拡張したときの血圧です。どちらも大切な数字です。

高血圧は、なぜ怖いのでしょうか

高血圧は、自覚症状がほとんどないことも珍しくありません。普段どおり元気に過ごしていても、長い年月のうちに血管や臓器へ負担がかかることがあります。

特に怖いのは、脳卒中や心臓病などを発症してからでは、以前と同じ暮らしに戻れない場合があることです。

ただし、高血圧の方が必ず合併症を発症するわけではありません。血圧を適切に管理することは、重大な病気の危険性を下げることにつながります。

高血圧と関係する7つの合併症

高血圧の影響は、脳だけではありません。心臓、腎臓、太い血管、目などにも及ぶことがあります。

※これらの病気は高血圧だけが原因ではありません。高血圧は発症の危険性を高める要因の一つです。

脳卒中は、後遺症も怖い病気です

脳卒中は、命が助かっても、片方の手足が動かしにくくなる、言葉が出にくくなる、食べ物を飲み込みにくくなるなどの後遺症が残ることがあります。

自分の手で食事をすること、自分の足で歩くこと。そんな当たり前の暮らしが、突然変わってしまう場合があるのです。

家庭で血圧を測ることから

家庭で測る血圧は、日々の変化を知る大切な手がかりです。上腕式の血圧計を使い、朝と晩、落ち着いた状態で測り、記録しましょう。

一般に高血圧の判定基準は、診察室では140/90mmHg以上、家庭血圧では135/85mmHg以上です。上か下のどちらかが基準以上でも該当します。家庭血圧は複数日の平均で判断します。

ただし、治療の目標値は年齢、体調、持病などによって個別に考える必要があります。測定結果が気になる方は医師に相談してください。

今日からできる血圧管理

血圧管理は、これからの暮らしを守るための取り組みです。できることから、無理なく続けていきましょう。

安心して学んでいただくために

このページは、高血圧や血圧管理についての一般的な健康情報です。診断や治療に代わるものではありません。

検査結果が気になる方、症状がある方、治療中の方は、自己判断せず医師などの医療専門職にご相談ください。

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